4ヶ月、3週と2日の作品情報・感想・評価

『4ヶ月、3週と2日』に投稿された感想・評価

patty7610

patty7610の感想・評価

2.5
中絶が違法の時代のルーマニア。一線を越えることを成すときにはそのための覚悟が必要なのだが、越えてしまう人ほどそれに無自覚だ。そして周囲には思いもよらないほど影響は大きく広がる。
あおよ

あおよの感想・評価

3.8

当時ルーマニアではチャウシェスク大統領による独裁政権により中絶が禁止されていました。そんな中違法中絶をするルームメイトに手助けをする女性の一日を描く作品。
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した…

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PARLIAMENT

PARLIAMENTの感想・評価

4.5

2024 16

身勝手で 他人任せの 張本人

中絶が禁止されていた独裁政権下のルーマニアで、ルームメイトの違法中絶を手助けする女子大生の一日を描く。チャウシェスク独裁政権につい…

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chicken

chickenの感想・評価

3.6
初ルーマニア映画かも
タイトルが気になって鑑賞
タイトルの意味、なるほどそういうことか
主人公の置かれた状況が苦しすぎる、演出が絶望感や閉塞感を助長してる
主人公以外、(法を犯す人、犯さない人全て)自分のことばかりな印象。
これが独裁政治下の社会なのか。
終始ヒリヒリして目が離せない。
大好きな映画のひとつ。
raga

ragaの感想・評価

3.5

主人公が選択する善行が空回り、裏切られ、相手への信頼が崩れていく。どうして私はこの行動を突き進むのか、自問しながらもその不条理な現実を受け入れるしかないもどかしさが終始する。翻弄される、それが相手の…

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賞を受賞するのも頷ける。

ホテルの室内の長回しはどうやって撮ってるのか分からない。

俳優の緊張感ハンパない。

ラストで2人の上下関係が変わるのがホラーより怖い…
伊達巻

伊達巻の感想・評価

5.0

これは物語の本筋ではないのだけれど疲れ切ったガビツァのことをパートナーのアディがなんとか説得しようとしている様子を見ていつかの自分を見させられているようで居た堪れなくなった。「人は誤ちを犯す」という…

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ハ

ハの感想・評価

3.8
いや、これは。とにかく黙って観てほしい。画と画の行間を読んで、会話の渦に飲まれて、カメラと息をしながら、みんな苦しくなればいい。

「4ヶ月、3週と2日」

「あのこと」「ヴェラ・ドレイク」に引き続き、中絶が禁止されていた時代に中絶をする映画。今回は中絶をする女性のルームメイトが主人公。題材は3作とも同じなのに、視点が全く異なる…

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