当時ルーマニアではチャウシェスク大統領による独裁政権により中絶が禁止されていました。そんな中違法中絶をするルームメイトに手助けをする女性の一日を描く作品。
カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した…
2024 16
身勝手で 他人任せの 張本人
中絶が禁止されていた独裁政権下のルーマニアで、ルームメイトの違法中絶を手助けする女子大生の一日を描く。チャウシェスク独裁政権につい…
主人公が選択する善行が空回り、裏切られ、相手への信頼が崩れていく。どうして私はこの行動を突き進むのか、自問しながらもその不条理な現実を受け入れるしかないもどかしさが終始する。翻弄される、それが相手の…
>>続きを読むこれは物語の本筋ではないのだけれど疲れ切ったガビツァのことをパートナーのアディがなんとか説得しようとしている様子を見ていつかの自分を見させられているようで居た堪れなくなった。「人は誤ちを犯す」という…
>>続きを読む「4ヶ月、3週と2日」
「あのこと」「ヴェラ・ドレイク」に引き続き、中絶が禁止されていた時代に中絶をする映画。今回は中絶をする女性のルームメイトが主人公。題材は3作とも同じなのに、視点が全く異なる…