あざらし

ドーン・オブ・ザ・デッドのあざらしのレビュー・感想・評価

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)
4.6
「僕があのようになったら、
君が頭を撃ってくれ。」

医師がレントゲン写真を見ながら、電話をしています。ナース:アナは勤務時間を過ぎるのですぐに帰りたいのですが、患者を探すように指示されてしまいます。

ところどころで不吉なニュースが流れていますが、気がつきません。
夜、ドアが開いたので、見るとヴィヴィアンが立っています。よく見ると、口から血が出ているので、急いで救急車を呼ぼうとすると…

ゾンビ映画には、いろいろありますが、このゾンビ映画は上映当時から、とても評価されていた映画でした。

改めて見直しましたが、無茶苦茶、面白かったです。

ですが、いまはもう真似され過ぎてしまったシーンも多く、いま初めてこの映画を観たとしても、インパクトは無いかもしれません。

でも、当時はものすごくインパクトがあり、迫力がある、とても素晴らしい映画でした。

ゾンビ映画の面白さは、逃げまどうパニック的な要素や、ゾンビそのものの風貌、恐さ、逃げられない緊張感、サバイバル…そして、遊びの部分、コメディ要素だと思います。

そんなゾンビ映画の楽しさ、面白さを存分に出している映画だと思います。特に冒頭の10分くらいでしょうか。

ゾンビ映画を語るなら、この映画は外せません。それほど、スタンダードに面白いです。

エンドロールは絶対観ましょう!

「死んでも楽になんてならない。」

…やはり、ゾンビ映画で逃げ場所はモールかな。
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