今月山形旅行を計画しているのでロケハンがてらに鑑賞。
役者畑の監督がふざけただけの映画。
小ネタを詰め込んではいるものの、アドリブの演出が強く特に伏線になっているわけでも、キャラの補強になっているわけでもなく、スカスカ。
山形へ歴史研究に行った女子高の歴史研究の部活。
甦った落ち武者。
落ち武者ゾンビ。
ホラーをベースに、全力コメディなら面白くなったと思うけど、半端にシリアス感を漂わせちゃって、締まらなくなっちゃった印象。
真面目な(?)映画を撮らないといけない風潮がさせたことなのかもしれないけれど、この監督なら、全力でコメディやっても評価される気がする。
個人的には、女子高生で波瑠が出演していたのが嬉しかった。
特典ディスクは、オリジナル映像も豊富で、飽きさせないような工夫が込められた編集を感じる。
・・・が、やっぱりこう、よくある身内を褒めるだけの会話に、同じシーンの多い舞台あいさつなど、よくある特典素材を、映画の特典的に編集されている、そんな感じ。
・・・そうそう。
山形旅行のロケハンも兼ねてたんだった。
タイトルに「山形」冠を掲げているけれど、特に山形らしい演出は無く(特産品連呼の謎方言ぐらい)山形要素は特に無く感じた。
庄内映画村だから山形だったのだろう。