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パリより愛をこめてのOhuのレビュー・感想・評価

パリより愛をこめて(2010年製作の映画)
2.3
エッフェル塔を銃に見立てたセンスのないポスターと、リュック・ベッソン制作ってだけで、スルーしていた本作。う〜ん、やっぱりダメでした..2009年に自閉症の息子を亡くし(御冥福をお祈りします)サイエントロジーに縋るトラボルタと、2枚目だけどヒット作に恵まれないジョナサン・リース=マイヤーズ(マシなんマッチポイントぐらいじゃね?)の組み合わせもイマイチパッとせず。一定のテンションとテンポを保ち続けながら、95分という短い尺で突っ走るも、物語のトーンがいつまでたってもシリアス路線なのか、コメディ路線なのかがハッキリしないせいか、落ち着きどころがなくただドタバタやってるだけにしか見えなかった。終盤のどんでん返しも強引過ぎるし、脚本酷すぎでしょ(笑)トラボルタの銃の似合わなさといい(ブロークン・アローから変わらず)急に変わるカメラのトーンなどリアリティがなさすぎて白けた。開始20分のチャイニーズレストランであかんやつやと悟りましたが、最後まで見てしまったことを激しく後悔
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