メル

メッセージ・イン・ア・ボトルのメルのレビュー・感想・評価

3.4
亡くなった妻が忘れられず妻への手紙を瓶に入れて海へ流した男。
浜辺に流れ着いたその手紙を拾った女は新聞社で働くシングル・マザー。

手紙は社内で話題になり、女は手紙を流した男を探し出すことに。
男は海で生きることしか出来ない不器用な人間だった。

有りそうで無さそうなこの設定は「きみに読む物語」のニコラス・スパークスの小説が原作。

不器用な男にしてはケビン・コスナーはカッコ良すぎでした。
女も手紙を拾った事を隠して男に接近するのはやっぱり卑怯ですよね。

ラストも嫌いでは無いけど、短絡的でちょっと深みに欠けるかな。
女に宛てられたメッセージボトルが切ない。

男の父親役でポール・ニューマンの枯れた演技が良い雰囲気を出していて、作品をぎゅっと締めてます。

ハリーポッターの大男ハグリッド (ロビー・コルトレーン)も新聞社の上司で出てました。
メル

メル