ミステリー・トレインのｒｉｓａのレビュー・感想・評価

エルビス・プレスリーの出生地が舞台で、今回のテーマは「ロカビリー」。同じ土地で同じ列車を見て、同じラジオを聴く３組のワンナイト・オムニバス・ストーリー。
　「ファー・フロム・ヨコハマ」の日本人カップルが特に印象的だった。意見も性格も全然違う2人。一緒にいるのに必要な条件はないみたい。
　この映画を見て、初めて村上春樹の小説読んだときの気持ちを思い出した。高校生のときに村上春樹の「女のいない男たち」を朝に図書館から取ってきて、世界史の授業中に読んで放課後にこっそり返したの懐かしい。