あまりに山崎まさよしがすぎる〜〜〜!
13才の失恋の切なさを社会人になっても引きずってるなんて感傷がすぎる!
しつこいほどに何度もかかるワンモアタイム、ワンモアチャンスに正直腹が立つ。
この映画を見て感動したとある男性が、好きな女性に勧めてみたら「男の人って繊細なんだね」と言われてしまい、自分の愚かさを恥じて新海誠を好きな自分と決別したらしい。
そのエピソードがとても好きだったので久しぶりに観てみることにしたのだけど、私もその女性と同じ感想を抱いたな。
古い思い出に、長い間心を寄せ続けられる一途さ、純真さが羨ましくもありつつ、
自分の経験にない規模感の感情なので大仰さ、もどかしさを感じてしまう。
しかも第1章では3行で説明できることを20分かけて見せられるのでなおのこと苛立ってくる。
1. 好きだった子と親の転勤で離れ離れに
2. 手紙のやりとりをし続けて久しぶりの再会
3. 電車遅延して大遅刻どうしよう
私が好きな言葉でニーバーの祈りの
「変えることができないものを受け入れる平静さ、変えることができるものを変えられる勇気、そしてこの2つを見分けられる賢明さを私に与えて下さい」というものがある。
遠野くんにはどうかこの3つを手に入れてほしい。