アメリカの先住民が石油の権利と莫大な財産を持ち、白人よりも力を持っていた時代があったなんて知らなかった…。
勉強になる。
尺は長いけど、いつ誰かが酷いめにあわされるかもしれないと常にヒリヒリするので、退屈になる暇はなかった。
つまらないプライドと運命に翻弄される情けないディカプリオが今作でも見れるとは…！
ワンハリ、ドントルックアップに続き、近年のディカプリオに期待している感じが見れて嬉しい。
後半の裁判シーンは、エンターテイメントとしては丸々なくてもいい。
しかし、あえてカットせずに長尺で見せるところに、実際にあった事件や差別を描くからにはエンターテイメントで終わらせないという気概を感じた。
