「…ドキドキしていた。
これから、僕はアカリに会うんだ。」
第1〜3話に分かれてストーリーは作られています。
新海誠監督らしいリアリティのある綺麗な背景が季節ごとに変わるさまが見どころのアニメーション映画です。
タカキとアカリという2人の幼なじみの話です。
2人は小さな頃に、お互いの引越しにより離れ離れになってしまいました。
二人はまだ若いので、ままならないことも多く、観てる方はもどかしくなってしまいます。
でも、とってもピュアな二人を観ていると、心が洗われるように感じます。
リアル溢れる背景に、ポエムのような台詞で進みます。
こんな相手がいたら、真っ直ぐな大人になれそうですね。
2人で交互に台詞を読むというのは、新海誠監督に多い脚本ですね。
2人の共鳴というところでしょうか。
山崎まさよしさんの歌がとても素敵です。
「ね。
まるで雪みたいじゃない?」
カンカンカンカン…