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バットマン ビギンズのhhのネタバレレビュー・内容・結末

バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

面白かった。忍者出てきたの予想外過ぎて笑った。ヒマラヤ山脈はチベット(中国)とかも走ってるらしいしアジアの裏組織として忍者が出てきてもおかしくないんだけど、ブルースを鍛える展開のためとはいえ世界観が違いすぎて面白かった。渡辺謙居た。
もうこの忍者を描きたいがためにこの映画作られたのではというくらいだった。かっこよかった。
正義の反対はまた別の正義、という感じの内容だった。

ティム・バートン監督のバットマンを先に見てたおかげでブルース・ウェインという名前に馴染みがあって良かった。今作はバットマンがバットマンになるまでの話だったので受け入れやすかった。スーツとか武器とか車とか揃えていくあたりとかワクワクした。

最初の方で犯罪者の心理を学んだのは恐怖を克服するためだったのか…?ていうモヤりが残ってる。追われないためにみすぼらしい生活をし始めたのかな〜とは思ってたけど、色々ハッキリとはよく分からない。
でもラストで青い花の成分が幻覚作用をもたらすと知って、序盤の忍者の試験みたいなシーンで見えてたのは幻覚だったんだなと理解できた。
デュカードがブルースを仲間にしようとしたのは、自分と同じように悪を憎んでるだろうし、自分の組織に使えると思ったからなんだろうというのはギリ把握できた。デュカードも悲しい過去ありそうだしずっと仲間だと思ったのにな〜〜〜
リーアム・ニーソンめちゃ渋くてかっこよかったな…

最後の方のレイチェルの台詞の意味がよく分からなかった。レイチェルが前から忘れられず期待も抱いてたのはブルースで、でも愛したのはブルースではなくバットマンだけど、ブルースの恋人的立ち位置にはついたのか…?わからん…
多分ブルースはレイチェルのこと好きなんだろうけど…
私は自己満でも復讐したいならするほうが後悔はないのではと思ってるのと、ブルースに謎に感情移入して、過去(7年前か?)にブルースの復讐についてレイチェルが何か言ってるとき、お前は大切な人を殺されたらどうなんですか??という気持ちになった。
てゆかノーブラ??て思うなど。

吹替版で見たけど渡辺謙の吹き替えは本人じゃなくて大川透さんだったのに驚いた。クレインの俳優さんの瞳が綺麗で1度止めて見てしまった。声も遊佐浩二さんでハマってたな…
幼少期ブルースの子役の人めちゃ可愛い顔してた。
名前を覚えられて顔と一致させられたのがブルースだけだったので、ゲイリー・オールドマンは知ってるのにどの役か分からなくてジムが誰なのか探した。

ブルース、お金を使わないと怪しまれるとかで女遊びなどし出したのかなと思うが、他にお金の使い道あったのでは…?と思うなど。誕生日パーティーのシーンも、客を素早く追い出すためにしてももっと別の方法があったのでは…?とか思う。既に金もあるしそこまで多くの他人と仲良くする必要もなかったのかもだけど、そこまで嫌われに行く必要も同じくらいなかったのではと思ってしまった。

ブルースの正義感は父親譲りなんだなぁという感じだった。アルフレッドも良い人すぎるしブルースは諸々恵まれているなと思った。
両親が遺したものが大きすぎて金持ちのボンボンじゃなければ成り立たなかった話かもなぁ…でも街のため動こうとする意思とか行動力めちゃすごいなぁと思った。

最後ジョーカーが示唆されたときキターー!!てなった。
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