st

見知らぬ乗客のstのレビュー・感想・評価

見知らぬ乗客(1951年製作の映画)
-
冒頭から明らかにヤバそうな乗客の部屋にあれよあれよと連れ込まれるあたりヒッチコック劇が炸裂してる。ファーリー・グレンジャーみたいないかにもボンボン感漂うテニスプレイヤーいそうだし、主人公なのになぜか感情移入できないんだよなあ。あとロバート・ウォーカーの役回りが想像以上にサイコパスで笑えるし、ケイシー・ロジャースももっと早く気付けよと思うがなんかその辺まで含めたギャグ(コント)っぽさがある。顔の造形をアナロジカルに使ってくるあたりも「っぽいなあ」と思いながら観てた。
st

st