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キングダム II 第3章/第4章のstのレビュー・感想・評価

キングダム II 第3章/第4章(1997年製作の映画)
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めちゃくちゃ良いところで終わった… 立てたフラグは回収しきらないけど色んなとこに色んな角度でフラグを立てまくるのが上手すぎる(フラグ一級建築士、ラース・フォン・トリアー)。奇形児ウド・キアはまさかの母子感動路線オチで笑う。Ⅰより全体的にマイルドになってるし笑いどころ多かった。とくにエルンスト・フーゴ・イエアゴー(ヘルマー)は重みのない役所広司みたいな役回りしてて良い。カメラのフレーミングも途中からシュール要素に自覚的になってて超笑える。セスナまで飛ばすかーと思ったけど墜落シーン含めてどう撮ってたのか気になるな。あと空撮で言えばシーン代わりで挿入される、異様に色温度の高いお決まりの病院俯瞰(鳥瞰)のシーケンスが毎回絵変わりもせず使い回し感がすごかった(トリアーの飛行機嫌いの現れ?)
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