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マーベリックの黄金のLEOのレビュー・感想・評価

マーベリックの黄金(1971年製作の映画)
2.7
牛泥棒と呼ばれているキャットローと、彼を逮捕しようと追いかける保安官のカワン。
二人は南北戦争で生死を共にした友人であった。
キャットローは持ち主不明の黄金200万ドルを手に入れようとするが、カワンとキャットローに加え、牛を奪われたと恨む牧場主たちから刺客として送られたガンマンのミラーが追って来る。
更には黄金を横領しようとするメキシコ軍の部隊も現れたうえに先住民の襲撃も受け卍巴の大混戦に…という話。

キャットローとカワンの関係は、まるでルパンと銭形のとっつぁんだね。
お互い助け、助けられながら終始ゆる~くストーリーが進んでいく。
ピンチっぽくなってもご都合で助かってしまうんで、西部劇なのに緊迫感もあまりない。

ユル・ブリナーが終始お目々パッチリ、常にニコニコという珍しい作品。
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