【 岡本喜八とすぎやまこういちの存在 】
日本映画界の巨匠・岡本喜八が総指揮。
と、いっても名目上のクレジット。
(当時は実写の監督名を使う事が興行上あった)
すぎやまこういちのスコア。
ドラクエのテーマを作った人だ。
しかも、NHK交響楽団を率いてる。
悪くない。
テレビ版のスコアとは異なって壮大に。
監督は鳥海永行。
「テッカマン」や「ポリマー」も担当。
「パトレイバー」押井守の師匠でもある。
今回の映画版はテレビシリーズ(第一期_全105話)を再編集。といっても主には2つのエピソードが元で比較的シリアスなおとなのストーリー。前半はレッドインパルスの隊長とケンの涙のエピソード、後半は満身創痍のコンドルのジョーのエピソードと言ってもいいかもしれない。因みに主題歌(子門真人)は流れないが、インストは使われていた。
それと劇場実写版と同じ走る凶器 'キャタローラ'も登場！ あと、タツノコプロの描く、激しすぎる爆発の表現、そしてその効果音は最高！
アニメ版はフジTVで全105話放送。
1972年10月1日 - 1974年9月29日
