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ふたりのベロニカのmiyuのレビュー・感想・評価

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)
3.8
クシシュトフ キエシロフスキの映画ゎ6〜7年前に やたら レンタル屋さんに通っていた頃 トリコロール🇫🇷 『青の愛』、『白の愛』、『赤の愛』を借りて 順番にdvdを見ましたが…当時ゎ イマイチ 咀嚼しきれなかった苦い思い出があります。。。

特に ビノシュの出てくる『青の愛』ゎ 全く 感情的にゎ 理解出来ず…この三部作の一作目から手こずった感じでした。。。
まっ 違う順番で見たら 良かったのかもしれない…
当時は デルピーちゃんの『白の愛』が ウィットに富んでいて 好きだった記憶があります。。。

近いうちに トリコロール三部作を オトナになったワタシ(ほんまかい?)が 再度見直して
見ようかなぁ…とは 思ってます。。。
リベンジ予定ですぅ。。。

本作…
そんな クシシュトフ キエシロフスキの映画…って事で 身構えして見ましたが…
意外にも 嫌いじゃなかった。。。
ホッ💨

はじめに言っておきますが コレは 全てを理解しようと思わない方が 良い系の作品だと感じます。。。
あまり 理屈めいたものを この作品に乗せて見ない方が 楽しめる気が致しました。。。
そんな訳で ワタシには 好き系の作品でした。。。

まず 『赤の愛』でも主役だったイレーヌ ジャコブが 美しすぎる。。。
おっぱい評論家のワタシが見ても 全く非の打ちどころがない美しいヌードです👌
素晴らしいです✨

ワタシにしては珍しく 順番にこの話を整理してみたいと思います。。。
この映画見たい方はこの辺りで…失礼します🙏

【この映画のメモ】









このふたりのベロニカと言うのは、ポーランドとフランスに住むふたりのベロニカが出てくる話なんです!
ふたりは名前だけでなく、生まれた日も容姿も同じ。。。
心臓病を患っているのまで同じなんです。。。

オープニングにゎ 子供の彼女たちが
出てくるんです。。。

はじめに 先に亡くなっしまうポーランドのベロニカが 偶然 フランスのベロニカの存在に気がつくんです。

それから 彼女はすぐに 亡くなるんですが…
おそらく 映画が始まって30分ぐらいでポーランドのベロニカゎ 退場します!
(あまりの退場の早さに 少々 拍子抜けしました)

しかも 歌を歌ってる最中に絶命。
ウソ…😱…って展開でした。。。

そして そのポーランドの彼女が亡くなったあと フランスのベロニカの感情が ザワザワと波打つんです。。。

なんか 2人が呼応している様な…

フランスのベロニカゎ はじめは 恋人と思しき人物とベッドにいたのですが 彼女の職場の学校(小学校の先生なんやろか?生徒が小さい)に来た人形遣いのオトコと 恋に落ちる…みたいな展開なんです。。。

ん?
あのはじめの恋人は どうした???って チョット思いましたが いつの間にか ベロニカゎ 人形遣いのオトコが好きになり そのオトコから届くメッセージに振り回されて パリに行くんです!

そのパリで ベロニカを見て 1人不思議な顔をしたおばさんがいました。。
多分 ポーランドの人かな…
同じ顔のベロニカに気がついのかな…

パリで オトコと再会!
再会後のオトコの言葉にムカついたベロニカは
逃げる様にカフェを出て それを追うオトコ。

最終的にゎ ホテルでオトコと💓

オトコが ポーランドの写真を見て ベロニカの姿を発見!
そこで初めて 2人のベロニカの存在を知るフランスのベロニカ。。。(最後のエンドロールを見ていたら おフランスの彼女ゎベロニークみたいな名前に、見えました。フランス語わからんけど…💦)

自分と同じ顔をしたヒトが ポーランドに存在したんだ…と 認識するフランスのベロニカ!

最後に 人形遣いのオトコが 2体のベロニカの人形を作る…
みたいな話でした。。。

本作…
音楽がめちゃんこ 良かったです。。。
https://youtu.be/ikBg4BDgsso

また この人形遣いの人形がたまらない動きで
魂が入っているかの様な 不思議な動き。。。
思わず魅入ってしまいました!

☆☆☆こぅちん とりあえず 課題クリア致しました。。。
2日間で3回ぐらい見たけど ワタシゎ飽きない映画でした。。。
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