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アクロス・ザ・ユニバースのbowcatのレビュー・感想・評価

アクロス・ザ・ユニバース(2007年製作の映画)
4.8
こんなに素敵な作品を
観ていなかった〜
今更ながら
Beatlesの偉大さを痛感する
ミュージカル仕立てで
使われる曲は全てBeatles

これだけ多くの曲を組み込み
ひとつの物語にするのも
とても大変な作業だと思う
その歌詞ひとつひとつが
ストーリーにmatchして
その詞が心に染み込んでくる

前半は、愛しさや切なさ
愛に関係あるBeatles前期の曲
後半、哲学的な意味も込め
使われるのはBeatles後期の曲
ジョンとポールは
キチンと世界を捉えていたんだな
と、痛感させられ心揺さぶられた

🍓🍓🎨🍎🪖🎸🎶🥁🪖🍎🎨🍓🍓

時代は60年代
リバプールで憂鬱な日々を送っていた
ジュードは海を渡りアメリカへ
そこで出会ったマックスとNYで暮らす
妹のルーシーに恋をして、愛を育むが…

イギリスの苦しい労働階級
リッチなアメリカ中流家庭
ベトナムで戦死する人々
戦争で人間の尊厳を失う人
自由と平和を叫ぶ若者たち
グリニッジビレッジの芸術家
U2ボノの出演!
ジャニス・ジョプリンや
ジミ・ヘンドリックスをモチーフ
そして、戦争の虚しさ

この時代をBeatlesの名曲が切り裂く

主演のジム・スタージェスって
どこかPaul McCartneyに似てません?

戦争で精神を病んでいたマックスが
タクシー🚕の運転手なのはご愛嬌

ビルの屋上での生演奏なんて
オマージュたっぷりのシーンも

Beatlesを知ってれば知ってるほど
楽しくてたまらない映画です♪♪

All You Need Is Love 💕
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