有名なやつ。見てなかった。
すごく失礼だけど、およそまともな頭を持つ人が作った映画とは思えない…笑
狂ってます笑
でも湯浅監督のその後の作品を見てるから、これもちゃんとどころか事細かに考えて作られてるのがわかる。
主人公がいきなり冒頭で殺されて、蘇って、逃げて、クジラに食われるって話笑
主人公が世界でもトップクラスなんじゃないかってぐらいに情けない死に方をする笑
その死に様を何度も繰り返して見せられるところはかなり笑ってしまった笑
滅茶苦茶だけど、主人公とかじいさんの価値観はハッとさせられるものがある。
展開も映像も含めて、生きるってことはこういうことなのかというのを肌で感じる映画。
というか全体に脚本深い。
度重なる抽象映像は、人の歴史、いくつもの社会のようなものを感じさせられて、俯瞰した視点を持たせられる。
何やらすごく深いものを感じるのと同時に、すごく入り組んだ悪ふざけを見せられているような気もちょっとする笑
生きる喜びに満ちた映画だと思いました。
本編時間も短めなのでオススメです。
あと絶対一人で見た方がいいやつです笑
