Stroszek

ゴーストライターのStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

ゴーストライター(2010年製作の映画)
-

このレビューはネタバレを含みます

元英国首相の自伝のゴーストライターが自殺。主人公は代役として、代理人に紹介され、元首相が滞在中のアメリカに向かう。そんな中、首相がアルカイダのイスラム教徒拷問容疑で、国際裁判にかけられることとなる。雨の降る寒そうな小島で、事件の大半が展開する。ゴースト・ライターは名前のない主人公のことでもあり、事件の犯人のことでもあったと分かるラスト、ワインを傾けて犯人に頷くユアン・マクレガーの表情がすばらしい。吹きすさぶ風のなか落ち葉をかき集める掃除夫と、ラスト、路上に舞う原稿の束の対比。キム・キャトラルの肉体美。
Stroszek

Stroszek