DelayMan

ザ・フー:アメイジング・ジャーニーのDelayManのレビュー・感想・評価

4.0
イギリスを代表するバンドThe Whoのメンバーの幼少期から結成、ドラマーキースムーンの死から解散、再結成 ベーシストジョンエントウィッスルの死までを描いたドキュメンタリー

主にロジャーとピートとメンバーの家族、歴代マネージャー、影響を受けたバンドメンバーの証言とライブ映像で歴史をオールタイムで振り返っていく内容でかなり見応えがあった
全編The Whoの楽曲が途切れる場面がないほどふんだんに使っているのも良い

キースムーンはぶっ飛んだ狂人エピソードが有名だが、ジョンエントウィッスルも金遣いが荒すぎて再結成の理由の一つになったりとメンバーの個性が色濃く出ているバンドだと改めて思った

音楽性からファッション、佇まいからライブパフォーマンスまで全てが文句なしにカッコ良い
日本での評価が低く、全盛期に来日しなかったのは本当にもったいないと感じさせられた

個性と個性がぶつかり合い唯一無二のバンドであったThe Whoの魅力が詰め込まれたドキュメンタリー映画
DelayMan

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