わみにん

鬼龍院花子の生涯のわみにんのレビュー・感想・評価

鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)
2.9
一人の男の大わがままが引き起こす大騒動。言葉の威勢はいいけどなんだかうだうだした話だなぁという印象です。ちなみにタイトルの「鬼龍院花子」は夏目雅子ではなく、出来の悪い血のつながりもない残念な妹のこと。
勉強したいけどダメだと言われ、つらく当たられた養母が腸チフスになったら自分も感染しながら最期を看取り、好きな男は養父絡みの抗争で殺され、一体何なの⁉︎って人生。余計なことに神経使わなくちゃいけない不便な時代でもあったんでしょうね。
とりあえず良かったのは、夏目雅子はやっぱりキレイだという点。あと、丹波哲郎と向かい合う仲代達矢を見てると、なんか「トイ・ストーリー」のバズに似てるなと思いました。ホント、どうでもいい情報です…。