人斬り、陽暉楼、櫂、薄化粧...と高知の映画を撮り続けることになった五社英雄の後期開眼作。作品としての完成度は五社映画中No.1だと思う。
単純にしか生きられない鬼政のキャラクター、人が良さそうな…
若い頃に見ましたが、夏目雅子さんの美しさに釘付けでした。啖呵を切るシーンに痺れて、何度も何度も見ました✨
夏目雅子さんの役が、タイトルの鬼龍院花子では無いのは、2回目に見た時に気がつき、なんでこのタ…
鬼龍院花子というが、花子にあんまり見せ場や印象はない。
ヤクザや大正の時代背景も含んだような苛烈な作品で、こういう迫力のある映画は減ったなぁと思う。運命の激流に流されるように生きる女達の強さ、逞しさ…
悲しい
不器用な人たち
これが様式美の男と女、親と子か
岩下志麻の正妻がすごくかっこいい
いい女すぎる
つねに冷静で綺麗
鬼政が情けなくてダサくて見てて危なかしくてこんな描き方で良いのかってな…
やっぱり五社監督の映画はエネルギッシュで元気が出る!!!ほとばしる生命力を感じる。
今の時代に女として観るのはつらいものがあるが、次から次へと刺激のある展開と画が観客を飽きさせない。
夏木マリっ…
冒頭たった2分間の緊張感と静寂から目が離せなくて、そこだけを3回も見返した。茹るような蝉の声も非日常の喧騒もふっと掻き消して、ふたりの女の間に立ち上がってくる静寂。
夏目雅子。岩下志麻。そして仲代達…
『ゼルダの伝説』の主人公がゼルダとはいえないように、今作の主人公は鬼龍院花子ではない。むしろ花子は登場シーンも決して多くはなく、ついでに印象も良くなく、表面上はそこまで目立った役割を与えられていない…
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