続雲の上団五郎一座の作品情報・感想・評価

「続雲の上団五郎一座」に投稿された感想・評価

shibamike

shibamikeの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前作がかなり笑えたので、期待値大だったのだが、本作ではちょっと肩透かし。

エノケンが本当に片足を失っているのを映画でもそのままの設定にし、盟友達との豪華共演ということで資料的価値としてはプライスレスなのであろう。

医者役の徳川夢声がエノケンに説教するシーンは良かった。「お足なんていうのは使ってこそ値打ちがある。しまっておいて使わねえなんていうのはケチな野郎の考え方だ。」足そのものよりもエノケンという大喜劇人の才能のことを言っているようだと思った。

三木のり平、八波むと志は相変わらず笑えて素晴らしいのだが、アパート大家のミヤコ蝶々のイカすことイカすこと。「プライバシーか心斎橋か知らんけどやなぁ…」トッポすぎる!メチャクチャカッコいい。

前作の馬鹿馬鹿しいパワーがちょっとダウンした気がした次第でございます。
エノケンの病気により悲壮感が増す続編。三木のり平と八波むと志の屋敷のシーンは大爆笑。
エノケンと苦楽を共にした徳川夢声、金語楼のシーンに感動。