ポーラー・エクスプレスのみどなのネタバレレビュー・内容・結末

ファンタジー。

サンタさんを信じたいけど、信じられない子供のお話。
難しいお年頃に差し迫っているんでしょうか。

主人公の子供たちの名前がわからない。
唯一、ビリー（ロンリー・ボーイ/ピーター・スコラリ）のみ名前が登場する。
夢なのか、現実なのか。
常にヒーローボーイ（ジョシュ・ハッチャーソン）は疑っている。
ヒーローボーイの主観なので、見ている側には無理矢理にでもヒーローボーイの気持ちを向ける。
裏切られたくない気持ち、夢だと思いたい気持ち、
それらが本当に「見たい」気持ちを邪魔をする。

夢のような一夜で彼らは自分に何が足りないのか
学ぶことができたんですね。
では…あの夜は夢？
きっと、夢じゃないと「信じます」。