この映画は、迂闊になんか感想とか言えないなぁ〜って。しかも、コレがイーストウッド最後の出演作らしいとなると尚更で。
誰でもそうだとおもつけど、やはりクリント・イーストウッドは役者でしょ?
勿論、監督としての力量は言わずもがななんだけど、この作品が役者としてのラストと言うのはどういう事なのだろう?と言う気持ちで改めて鑑賞。
そして、やはりうーんと唸ってしまう映画でした。
グラン・トリノは、ラストベルトの象徴でもあり、年老いて行くイーストウッド本人そのものでもあり、とかそういうのは多分色んな人が語ってるから良いでしょう。
そして、あのラストシーンは、自らアクションスターへの決別を表しているような、色んな意味で感動のラストでした。
イーストウッド監督の映画の中でも凄い好きな一本です。