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保護なき純潔
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目次

『保護なき純潔』に投稿された感想・評価

ドゥシャン・マカヴェイエフ監督作品。
ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作品。
ユーゴスラビアのアクロバット師アレクシッチが戦時下に作った映画『保護なき純血』にドゥシャン・マカヴェイエフが当時の戦争の映像や製作者の現在の映像を挟み込んで編集した作品。

アレクシッチは、歯だけで飛行機にぶら下がったり、歯だけで女性を吊るしたり、腕力で手錠を外したりの筋肉人間。戦時下で見世物できないため作った映画で、自分の曲芸をストーリーに挟み込んだ自画自賛映画。アメリカでいうハリー・フーディーニ的芸当。

マカヴェイエフが挟み込んだ戦時下の映像が面白い。そして一部だけ着色したパートカラーの画が面白い。
現在の老人になったアレクシッチが筋肉ぷるぷるさせているのが面白かった。
鼠鼠
3.6
1942年ナチ占領下で製作した為裁かれてしまい映画史に残されてない、ユーゴスラビア初のトーキー映画であり幻の映画である『保護なき純潔』についてのドキュメンタリー。
40年代にしてヌーヴェルヴァーグを先駆けた手法を用いたことにマカヴェイエフは感銘を受け、当時のキャストやクルーに語ってもらう。

アクロバット師ドラゴリューブ・アレクシッチによるミュージカル調の前衛的な自己賛美映画。確かにこれは凄い映像…。そして面白い。
歯だけで飛行機にぶら下がってたり、筋肉をひたすら見せてくる歌。女に囲まれて自らスターと謳うラジニカーントみたいな奴がこんな時代にいたなんて。
愛の歌と思いきや「鋼の筋肉が〜」と自分を褒め出すミュージカルなど爆笑もの。
でも何が凄いって映像魔術が只者ではない。瞬間的に一部がカラーになったり、画面がピンク調やセピア調やモノクロなど予測できない変化をしていく。正直現代でもこれは評価されるほどアート性が高い。

現在(と言っても60年代だが)のインタビューシーンでもアレクシッチが歯だけで飛行機ぶら下がるパフォーマンス見せてくれるけどそれがまたシュール。
ドキュメンタリーのインタビュー中にミュージカル始まるってのも新しい。
ドゥシャン・マカヴェイエフの3作目。ドキュメンタリーに分類できるのか、奇妙な作品。42年製作のセルビア初のトーキー映画「保護泣き純潔」は、ナチの検閲により、上映禁止となる。破棄処分となるネガをひそかに持ち出した弟役のジヴコヴィッチの証言。そして当時の出演者、撮影、録音担当のインタビュー。作品の断片、監督のアレクシッチの健在ぶりを見せる。彼は逃亡する子供たちの資金集めのためにこの作品を作ったのだが、上映禁止処分を受けたのだ。
シネセゾン渋谷にて

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