北朝鮮特殊部隊・地獄の密令027号の作品情報・感想・評価

北朝鮮特殊部隊・地獄の密令027号1986年製作の映画)

密令027号

製作国:

上映時間:75分

3.4

「北朝鮮特殊部隊・地獄の密令027号」に投稿された感想・評価

北朝鮮制作のコマンドアクションと見せかけて格闘アクションがめちゃくちゃ気合い入ってる映画でした。
打点の高い鋭い蹴りをバンバン打ちまくるテコンドーぽい殺陣がたっぷり見れます
銃撃戦や爆発は大した事無いけどその分格闘でカバーしてたので問題無し
ただクライマックスはラスボスとのタイマンで閉めて欲しかった

とりあえず格闘アクション好きなら見ておきましょう
普段から、創作物にツッコミは不粋だと考えてる自分にとってはツッコミ入れたら負けと思いながら見ていた、垢抜けるという言葉を知らない北朝鮮プロパガンダ馬鹿映画。既にタイトルの時点で馬鹿映画の匂いが漂いまくり。
しかし北朝鮮の特殊部隊の強い事と言ったらもう。殆んど少林寺拳法かと思った。足技メインのアクションは良かったけど。
更に北朝鮮部隊は強いだけじゃなく仲間思いでなかなか思慮深くって、どんだけ美化してるんかっつーね。
音楽や演出もやたら扇情的なのがまた笑える。最後には将軍様の任務を命を捨てて遂行出来る喜びとか言っちゃってまた失笑。
映画としてはちっとも面白くないし、まー酒飲みつつゲラゲラ笑いながら見るような珍味作品すね。
ぽん

ぽんの感想・評価

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想像通りの北朝鮮映画が見れた
香港映画みたいなアクションに効果音入りまくり
temmacho

temmachoの感想・評価

3.5
北朝鮮特殊部隊の精鋭同志が将軍様と党のため南朝鮮傀儡軍基地を破壊するニダ!
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初めての北朝鮮映画。
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強い!
全員がカンフーマスターなのだ(韓国軍の兵士もw)
ブルース・リーも真っ青の肉弾戦。
兵士なんだから銃使えよな。
もちろん、将軍様と党のために自己犠牲も厭わない。
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なんか安心して観られる懐かしい感じの戦争映画でした。
北の特殊部隊が敵(韓国)部隊を襲撃する話。

86年の映画なのですごい時代を感じる。
絵に描いたような部下思いの上司と、一生懸命尽くす部下。
アクションを頑張っていて、光の速さ(早回し)のキックも炸裂。
あと凄い強くて、銃弾受けて敵に囲まれても気力でやっつけちゃったり。

気持ちが高ぶっていたとはいえ、夜外でアコーディオン弾くのは迷惑極まりない・・・。
偉大なる将軍様に忠誠を誓っている特殊部隊が、支配力を高めつつある反体制勢力を駆逐すべく、諜報活動を繰り広げる。超人的な戦闘能力をもつ小隊の活躍を描いている、北朝鮮のアクション映画。

共産思想が正義側であり、将軍様直属の小隊が反体制勢力の排除を目指すという物語になっている。シチュエーション移動が早く、あらゆる場所でスタント・アクションをやってくれるので、それなりに楽しむことが可能。大ジャンプからの3段蹴りがカッコいい。

部隊の内部はアットホームな職場として描かれており、「おれたち生き甲斐のある仕事をやってます」感をアピールしてくる。最後の最後まで戦い抜く、清々しいまでのヒロイズムにゲップが出そうになる。

隊長役の主演男優が肉付きの良い天知茂のような風貌であり、図らずもニヒルな感じが出ているのが笑えてしまう。映画好きで有名な金正日の「こういうの作りたかったんだよねー」という憎めない無邪気さが伝わってくるのが面白い。
昨日の韓国映画に次いで、北朝鮮映画いきます!

〜〜〜

村上龍の「5分後の世界」。
五分ズレた世界では、戦後日本国政府はアンダーグラウンド化し、地上は列強各国に分轄統治されていた。

北海道は旧ソビエトに占領され共産主義の北海人民共和国が成立していたかもしれない。
その国で本作のような映画が撮られていても不思議じゃない。
対岸の火事ではないんだ。

〜〜〜

アクションシーンのオリジナルムーブは見応えあり。

突然の早回しは格闘ゲーで激ムズコンボ入力がキマったかのよう。

韓国映画でよく出てくる手斧。
本作では見事な投擲も見られた。
更には背中に斧が刺さり、倒れた男の背中に斧ごとニードロップ。

ミドルキックで前のめりになった相手の首に左足をかけ、右膝を連続で叩き込む。

ストンピングやフットスタンプ。
足技はハイキックや飛び蹴りだけでなく豊富。

MI3のトムクルーズがオマージュしたシーンもあり(嘘

ちゃちいと笑うのが憚られる志の高さに気圧される事間違いなし。
幼少時に見た「ナバロンの要塞」くらいのインパクトを北朝鮮の観衆は受けたと想像に難くない。
オリジナルサウンドトラックも壮大で気高い。

いよいよ、北朝鮮も東諸国のトリとして新しいフェーズに移行しようかという今。
これは観るべき作品と断言出来る。

映画愛マンセー。
ここ数年で一番の衝撃を受けました!
多分初めて観た北朝鮮映画です。こんなタイトルですが劇映画で、ごくシンプルなストーリー(韓国に忍び込んで大暴れする)のアクション映画です。エンターテイメント兼プロパガンダ映画で、未見の作品を引き合いに出すのもなんですが『永遠の0』みたいな物だと思います。
制作は30年程前なのだそうですが、見た目はもっと古びた感じで、ジャッキーがまだ脇役をやっていた頃の香港映画が近いテイストだと思いました。とてもプリミティブで、ツッコミどころ(あまり好きな言葉では無いですが)以外の方が少ないような完成度です。なので最初はニヤニヤしながら見てたのですが、途中からどうも笑っていい様な物では無い気がしてきました…。
この作品、どんな思いをして作ったのだろう。きっと映画を愛する人達が、映画を撮れるなんて一生に一度有るか無いかという環境で、でもやってみたい事は無尽蔵。予算や機材や表現上の制約と戦いながら、「香港のスターがこんな動きしてたよ」「早回しすると勢い出るね」「北国の帝王って知ってる?」なんて語り合って、血や汗に塗れながら誰が観るともしれない映画を作り上げる。なんてピュアな創作活動なんだろう。(想像ですけどね。)
仕事だからと、興味も無い少女漫画を出来るだけ無難な造りで実写映画化する様な“作業”とはまるで違います。ツッこむならこっちね。
映画を作るという事。それを観る事。触れて考える事。それら全てへの根本的な態度を、今一度考え直さざるを得なくなる様な貴重な鑑賞体験でした。映画そのものの出来不出来はさして大きな問題では無いと思います。(実際、他のレビュアー様達の感想も概ね好意的に感じられます。)
この作品を作った方達は、今どうしているのだろう。彼等の特殊部隊が、取り敢えず日本まではたどり着いたって事を教えてあげたいな。配給会社さん、本当に素晴らしい仕事です。感謝。
クオリティは別として、北朝鮮の映画を観ることは滅多にないだろうと思うので、とにかく貴重な機会だと思った。
国に命を捧げようというわかりやすいプロパガンダ。
アクションは香港映画みたい。
北朝鮮の兵士ってタバコ吸えるんだ…と発見。
我々が「感動」と呼ぶものの仕組みが分かる作品。セレブが出ていない『イングロリアス・バスターズ』と『ミッション:インポッシブル』…編集効果が可愛らしい。
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