ジェフ・ブリッジスが落ちぶれたカントリーシンガーを演じてアカデミー主演男優賞を取った映画、というのは事前に知ってから観た。
最初のボーリング場のライブでアルコール依存性の描写があり、これが後々のフリになっている。
だから彼女と上手くいってるようでも「なんかやらかすのでは?」というハラハラが止まらなかったが・・・
ジェフ・ブリッジス自身がギター弾いて歌ってる。ハリウッドはこれが凄いね。邦画ではこれが無い。アル中っぷりも本物か?と思わせ、飲みながら観ていたのだが、少し呑むのをためらってしまった。
それとマギー・ギレンホールの素晴らしい事。恋愛状態とそうで無い場面で違う人ような顔。台詞ではなく演技で心情を語れる。
これは推測なのだが、ラストは2種類あったんじゃないかな?プロデュースも行ってるロバート・デュバルはどうだったんどろ?
ミッキー・ロークの“レスラー”が好きな人にはおススメですね。