ホンのシネマ

デトロイト・メタル・シティのホンのシネマのレビュー・感想・評価

3.5
昔映画館に観に行きましたが、久しぶりにAmazonプライムで観ました。

松ケン!
もとい、クラウザーさん!

漫画原作で、「こんなの絶対実写にしちゃダメでしょう」と思っていた映画作品の中で1番イメージを壊さない作品だと、私は思うのです。
(確かに当時も思った)

原作漫画を持っていて、毎回本を整理する時には処分しようといったん箱に入れるものの、もう一度読み返してしまってはずっとうちの本棚にある作品。
ほんと、くっだらない(これは愛故にの発言と思ってください)んだけど、何度も読んでしまうし、ダンナ氏とは東京に行った際に「クラウザーさんの女だ」と東京タワーをそういう目で見たりしました。(あ、このエピソードは映画には入ってませんね)

今回改めて観て思ったのは、主人公根岸の想い人、相川さん(加藤ローサ)の鈍感さ。
いやいや天然すぎでしょ? とちょっとイライラしてしまった。


それにしても、松山ケンイチという俳優の凄さが分かる作品です。
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