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フローレスのsnatchのレビュー・感想・評価

フローレス(1999年製作の映画)
4.0
美化されていない感動、でもって楽しかった😆
この二人の共演は見応えあるある!
特に32歳のフィリップ・シーモア・ホフマンには前のめりに見入ってしまった🤩この時、デ・ニーロも彼の天才ぶりを嗅ぎ取ったでしょう
ドラァグクイーンたちも情が熱くて濃ゆくて暑苦しくてもう最高!💄💋

話しは誰にでも起こりえる、ある日突然の脳卒中で半身不随になってしまったデ・ニーロ。その「裏窓」を思わせる設定と個性的な住人ばかりが住んでいる安アパートでデ・ニーロの虚無となった生活から、嫌いだった住人ホフマンとの絡みが始まり、本音がこぼれていく。何度もぶつかります☜嘘は言えない誤魔化せない二人。でもその結果生まれてくる信頼関係が揺るぎなくなってくる
脚本も書いたこの監督さんがゲイだと知って、この時代に彼らがここまで通ってきた道は普通の人には本当に想像のできない障害があっただろうし、それがあのホフマンのようにありとあらゆる感情を知りつくしたからこそ、出てくる言葉なのだろうと思った

同時にこの映画は強盗事件も続いていくので😳ひと味変わった味付け。最後、ホフマン網タイツで肉体張った奮闘劇は見ものです🤸‍♀️

映画オタクのクイーン達のまさにそれよ!の一言レビューも好き♡エンドロールのシーンもこの個性大の2人のファンとしてはバカやっている何と贅沢な3分間!でした😄
でもご注意:U-NEXT吹き替えでした😩
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