クライヴ・バーカーの映画。
もちろんホラー映画。
1990年の映画。
この映画の主人公は人間なのだが、怪物側でもある。なんといっても、クローネンバーグの主演の印象が強い映画。どんな経緯で演じることになったのか知らないが、私にとっては彼が演じたことで特別な映画になっている。
レンタル落ちのビデオテープを持っているが、1度しか観ていない。ひき出しの奥に今もある。
●余談1
レンタルビデオのネジは「＋」じゃなく「Y」で、つまり特殊で、だから普通のドライバーは使えない。秋葉原で買って、今も部屋のどこかにあるだろう。レンタル落ちのテープじゃなくても、経年劣化で切れやすいから、切れたとき直すのが面倒だ。
●余談2
ドライバーを探したら、すぐ見つかった（工具箱の中）。（初めて）よく観たら、コードレス電話用と英語で書かれてた。私が特殊と思ってるだけで、実は近所のホームセンターで普通に売ってるかも？
ネットで調べたら、100円ショップにはないようだ。
●余談3
「Y字ドライバー」は特殊だ。
この映画『ミディアン』も特殊な人間を扱う映画だ。
ラクに暮らすには平凡な方が良いだろう。だけど、平凡に生きるより「特殊に生きる」方が人生は楽しい気がする。
