19世紀、イタリア統一戦争下のシチリア島。名家の当主で公爵のファブリツィオ(バート・ランカスター)とその甥タンクレディ(アラン・ドロン)と一家のお話。
なーがーかったー。
シチリアのお家がとっても素敵。風景もビト・コルレオーネが母親を目の前で殺されたお家に似てる気もする。広いバルコニーは、ジ・オファーで撮影クルーが食事するシーンを思い起こさせられました。(気のせいかな)
衣装や調度品もすごくて、迫力がありました。特にバート・ランカスターのドンが重厚感があってよかった。アラン・ドロンも美しかったけどねー。
「バリー・リンドン」と同じようになるべく自然光で撮りたかったから、ろうそくをたくさん立てたため、最後の舞踏会ではみんなすげー暑そうだったのは、本当に暑かったっていうのを読んで、ふむふむと観てました。
全編イタリア語の吹替もすごかった。本人たちにぴったりだったし、わけ全然わかんないんだけどね。俳優さん達、あんなすごいイタリア語を口パクするのも一苦労だったんじゃないかと感心してた。
疲れたよ。