題:クセが強い不思議な映画
製作:2002年、米
監督・脚本:ラッキーマッキー
出演:アンジェラ・べティス、アナ・ファリス、ジェレミー・シスト
2002年、今から20年前の作品です。
先月レンタルビデオ屋のジャンクDVD漁りが趣味の友人に勧められて観るまで、
存在すら知りませんでした。
主人公は若い女。斜視で幼少時分は眼帯をしていました。
ガラスケース入りの人形が心の友のメンヘラ女です。
劇中では美女扱いですが…うーん、少なくとも俺の趣味ではない。
私はシガニー・ウィバー、フランシス・マクドーマンドは好きですが、
彼女たちが劇中で“いい女”扱いされるのに違和感というか、カルチャーギャップというか、日米美女摩擦を感じます。
私と同じ感覚の人がいるとすれば、本作のメイちゃんを見るにあたって美女基準の補正が必要かなと思います。
話は『キャリー』的な要素があり、
タニヤ・ロバーツの『シーナ』とか『ワンダー・ウーマン』的な感じもあり、
エド・ゲイン(?)のネタっぽいのもあり…
とても不思議な映画でした。
監督・脚本のラッキー・マッキー氏は本作で注目されたとのことですが、以降は鳴かず飛ばずのようです。
勤務先の動物病院で主人公に“言い寄る”女の子がめっちゃ可愛いなと思っていたら、若い時のアナ・ファリスでした!