題:あのガキはヨットスクールに入れよう
製作:2018年、日本、東宝
監督・脚本:細田守
声優:上白石萌歌(2011年東宝シンデレラ)
新海誠さんの『君の名は。』と『天気の子』が良かったので、新海さんの他の作品も観ようと思い、DVDを借りて再生したが、違和感を覚えた。
トイレ休憩の時にググったら、細田守…
「君の名が。」…
新海じゃねえじゃん!
悪いのは間違えた私なのでとりあえず観ることにしたが…
私がグアンタナモ収容所で捕虜になったとすると、水責めよりい、犬責めより、
『未来のミライ』責めが一番の拷問だってくらいツラかった。
主人公のガキがスゴく鬱陶しい。
イクメンパパの描き方がわざとらしくてイライラする。
家政婦でも雇って仕事に集中しろや!
祖父と出会う話だけは、まあまあ良かった。
今の自分があるのは、命をかけて戦ってくれた人たちがいることをガキは知ったようだし。
私は幼少期に大人たちから
いうこときかない悪い子は妖怪が夜中に迎えにくるとか、
戸塚ヨットスクールに入れるとか、
と言い聞かされて生きてきた身である。
昭和が平成になり、今は令和である。
そんな時代ではないのは分っているが、
私はあのガキの行く末を案じざるを得ない!