ダイアー教授

ミンナのウタのダイアー教授のレビュー・感想・評価

ミンナのウタ(2023年製作の映画)
1.3
題:ミンナがいうほどオモロクナイ
製作:2023年、日本、松竹
監督:清水崇
出演:GENERATIONSのみなさん、早見あかり(めっちゃ美人)、マキタスポーツ(人です)

“ヒットした作品で、フィルマークスでの評判もいいみたいだよ!
観たいけどアマプラの新作だからタダで視られないんだ。観て感想を聞かせて欲しい。”
という友人の依頼があって、ディスカスで借りて観ました。

正直、オモンなかったっす…
大の大人が観るもんじゃぁねえや。

実在のEXILEが実名で本人出演している。劇中で流れる曲もホンモノ。
で、彼らがコワい目に遭うって設定はドキュメンタリックでオモシロい。

しかし、いかんせん、全くコワくねえんだな…おハナシが。
“ワー、キャー”って遊園地のお化け屋敷みたいで…
中身が無い。

私はオバケが暗闇から絶妙のタイミングで出現したり、キモチ悪い顔をしたり、ヘンな声を出したりすると醒めてしまうタイプ。

とてもサービス精神旺盛だなぁと思ってしまうのだ。
霊界には恐怖演技を教える演技学校でもあるのかなと思ってしまうのだ。

しかし、高谷さなちゃん…君の大根演技ではアクターズ・スタジオには入れないぞ!

本作の数少ないいい点は関口メンディーである。
ターミネーターX、あるいはひと昔前のウェズリー・スナイプスみたいな髪型に失笑したが、見ているうちに関メンがカッコいいと思えてきた。

上腕の盛り上がりといい、強面だが優しい目をしているところといい、
どこかヴィン・ディーゼルの若い頃を思わせる。
イケメンディーだ。

彼の主演でアクション映画なんか撮ったらよくね?って思った。

そん時はテレビ放映で視るわ。