このレビューはネタバレを含みます
クリストファー・ノーラン3作目
最初のショート作品を除いて順番に観るつもりだったんだけど『インソムニア』が配信にないので先にコチラを鑑賞👀
前2作と比べるとこれは分かりやすかった!
そしてめちゃくちゃ面白かった!
130分まったくダレる事なくのめり込んで観てました😳
舞台は19世紀末のロンドン🇬🇧
ふたりの天才マジシャン
アンジャー(ヒュー・ジャックマン)と
ボーデン(クリスチャン・ベイル)は、
かつて同じ師匠の下で修業を積んだ仲。
だけど、ある事故をきっかけに互いに憎しみを募らせ、マジックを通じて激しく対立。
そしてある事件を引き起こすことに。
これは作品自体が大がかりなマジック👏👏👏
冒頭からもうタネが転がっている。
「目をそらさないで、しっかり見て」
でも何も知らない私たち観客にはソレは意味のない物にしか見えない。
伏線伏線伏線伏線伏線伏線伏線伏線伏線伏線…
どのシーンにも伏線が散りばめられていると言っても過言ではないくらい、見返してみると意味深なセリフと表情の連続でした。
マジックは3つのパートで構成されている。
①確認(ブレッジ)
なんでもない物を見せる。
例えばカゴに入った小鳥🦜
②展開(ターン)
そのなんでもない物で驚く事をしてみせる。
カゴに布をかけて潰してみせるが小鳥は跡形もなく消えている(実は死んでいる😰)
③そして、偉業(プレステージ)
消えた小鳥をどこからか取り出す(もちろん別の小鳥である🦜)
解説を読むとアンジャーとボーデンも人生をかけてコレと同じ事をしていると書いてあり「そうか!そうだよね‼︎」とテンション⤴️
ボーデンの奥さんの「今日は本物、今日は嘘」の言葉。
私もそこを確認したくてもう一度観てしまった。
そしてテスラのあの装置、たくさんのシルクハットと猫を見た時からの疑問は最初の水槽のシーンを思い返してハッとし、もしやもしやもしや…
うわぁ〜!やっぱりそうだったか!
と、思わず声が出た。
感服いたしました、ノーラン殿〜🙇♀️🙇♀️🙇♀️
一時期マジックが流行っていたように思います。
セロってマジシャンいましたよね🙄
あの人のマジックもやっぱタネがあるんだろか😳
個人的にはあの人、魔法使いだと思ってます🪄