未来から送り込まれた殺人サイボーグ、ターミネーター。
未来の反乱軍のリーダーを産む運命から彼に命を狙われるサラと、彼女を守るべくサイボーグの後を追ってきた青年カイル。
不死身のターミネーターから彼女を守りきれるのか…
ジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のSFアクション。
こういったSF系の映画を観るたびに思うのは、昔の人は随分と科学の進歩に夢や確信を持ってたんだろうなと思うこと。
そして、それは国境や世代を超えて感じることである。
なんかいつか本当にこの話は現実になるんじゃないかって思わされました。
低予算映画だけど、ターミネーターのダークな世界観や詳細に設定が練られていて、引き込まれた。
タイムパラドックスをうまく使ったシンプルなストーリー展開は脚本の良さに報われるところが大きい。
そして、ターミネーター役をシュワルツェネッガーにしたことにセンスを感じる。
これほど凶悪な敵はいない。
カイルが頑張ってサラを守る姿もなかなかカッコよかった。
最後までハラハラドキドキ。