彦次郎

48時間の彦次郎のレビュー・感想・評価

48時間(1982年製作の映画)
3.5
荒くれ者みたいな刑事と口八丁な囚人がタイムリミット内に強盗殺人犯達を追うクライムアクション。
48時間というタイムリミット(多分タイトルが2日間だったら緊張感が薄れる)、白人黒人で性格が水と油みたいなコンビというベタな設定の元祖にあたると思われます。
無茶な脱獄に加えて追い詰められても力づくで追跡から逃れ、思想性に同情の余地も無い悪党達が良い味出してます。
段々と相手を認め合っていく過程がこの作品の美点。
彦次郎

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