すずき

48時間のすずきのレビュー・感想・評価

48時間(1982年製作の映画)
3.5
舞台はカリフォルニア。強盗事件の犯人、ギャンズは仲間の手を借りて刑務所から脱走、更に警官を射殺する。
同僚を殺され、復讐に燃える暴走不良刑事のジャックは、情報を集める為、ギャンズのかつての仲間の受刑者、レジーを訪れた。
レジーを捜査に協力させる為、48時間の期限付きで仮出所させるジャック。
こうして白人と黒人の凸凹コンビが誕生、期限内にギャンズを追うバディムービー。

エディ・マーフィーが演じるレジーは、やっぱり気さくでお喋りな面白黒人。対するジャックは硬い暴走デカ。
水と油の二人が、事件を追う内に仲良くなっていく王道の展開。
笑えるシーンもあるけど、「ラッシュアワー」とかほどコメディ寄りではなくて刑事ドラマ寄りの展開。

いかにもアメリカンな仕草ややり取りが小気味いいんだけど、こーゆーのって、吹き替えで観た方が絶ッ対に面白い!んだよなあ…。
現在(2017/3)入手可能なソフト版にも吹き替え付いていないらしく、さっさと吹き替えを収録したブルーレイを発売してもらいたいものである。