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南極物語のnisuiのネタバレレビュー・内容・結末

南極物語(1983年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

南極越冬隊の引き継ぎに失敗して取り残された15匹の犬の話。
タロとジロが生きていたということ以外はフィクションなんだろうけど、本当の話に思える。死に際がいちいちドラマチックで泣ける。風連のクマが姿を消したというのも夢が膨らむ。
健さんの謝罪行脚が辛かった。大人は謝罪を受け入れてたけど、子供の素直さが余計に辛い。
再会したときにタロもジロも唸ってたから襲ってくるんじゃないかと思ってたしまった。そんなことはなかった。犬に「恨み」という感情はないのかな?祭丘ヒデユキのパロディ漫画を思い出してしまったので。置き去りにされた犬たちは人間に恨みを抱き繁殖を繰り返し再びやってきた越冬隊を全滅させて現在に至るまで交戦中という話。
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