Jean

アバターのJeanのレビュー・感想・評価

アバター(2009年製作の映画)
4.3
10年ぶり2回目の鑑賞。

ファンタジー要素が強いにもかかわらず環境問題、人種問題、資本主義に対しての社会風刺的な視点も入っていてとても価値ある作品だと思った。

人間は絶えず自己利益を求め続け、過ちを犯す。
しかしながら、人間は多くの自然の中で心を育ててきた。我々は自然を大切にし共に生きていくべきだし、この壮大な大地があってこその毎日があることを決して忘れてはいけない。

夢と現は分離しているようで、実は同一であるというメッセージ。見えているものは真実なのか、はたまた虚像なのか。何度も見えていることを確認するセリフが胸に突き刺さりました。
Jean

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