MANA

ザ・ライト -エクソシストの真実-のMANAのレビュー・感想・評価

3.2
悪魔は存在する

父親の元を離れ神学科を学びつつ、神への信仰心を持てずにいたマイケル。教授にエクソシストの才を見出された彼は、経験豊富なエクソシスト・ルーカスの元に向かう。
信心深さも時に武器となる映画。


実話ベースの映画とは知らなかった。
エクソシストが本当に職業として存在するのはちょっと驚いた。それに今もあるんだね……
日本と文化が違いすぎるし、生まれた時から宗教や信仰があることに馴染みがないからわかりづらいけど。

神への祈りや神への信仰心は、いくら宗教が根付いた国といえど人によるだろうし、ただの習慣(挨拶程度の感覚)の人もいれば、神を本当に信じてやまない人もいる。

私は無宗教だけど、何かあった時は神様に祈ってしまうな……
こういう時ばっかり祈って……都合良すぎ!って怒られそう。多分そう思われてる。

アンソニーホプキンスの演技力がすべてをカバーしていた。
ストーリーはわりとゆっくりめ、悪魔の姿はなくバトルがあるわけでもないから、個人的には「ちょっと展開が退屈だなあ」と思わなくはなかったけれど、アンソニーホプキンスがとてもよかった。

悪魔祓いのシーンがあんまりだったんだよなぁ。キアヌリーブスの「コンスタンティン」のほうが好きかなって感じ。

ラストがよくわからない。
結局マイケルは何がしたかったんだ……
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