わーい、デフォーさんだー!真性の悪役顔で画面に出てきた瞬間にそれまでの空気を全部自分のものにしちゃうことに(私の中で)定評のあるデフォーさんが警官役だぞー!笑
閑話休題。
犯人が予告通りに「正面玄関から出て来た」時には、「わああ〜そっちかああ〜!」って嬉しくなっちゃいました←
成る程、確かにまごう事なきインサイド・マンです!これはお見事!ドンデン返しと思って観てても、これはちょっと斜め上の攻め方なんじゃないでしょうか!
床掘ってたから、てっきり床下で何かするかと思ってたら、ソッチなのねー!(笑)と、主犯の男が銀行を見事に後にした時は、一緒になって「YES!」って言いたくなっちゃいました。こういうの、好きだなあ。製作陣のドヤ顔が浮かぶわ(笑)。
冒頭で主犯が「やっほー!僕、完全犯罪やっちゃいました!今めっさ狭いところにいるけど刑務所じゃないよ!さて、僕はどうやって銀行から脱出××のでしょうか?!(超意訳)(ネタバレ部分は伏字)」
終始、強盗団達が余裕綽々なので、このジャンルの映画の見所でもある外部とのやり取りの緊迫感はほとんどありません。駆け引きなんかが好きな方には、かなり物足りないかも。
でも!
私みたいな、偏屈なミステリスキーの方には是非!観て頂きたい!です!!