yunumata

ヒトラー 〜最期の12日間〜のyunumataのレビュー・感想・評価

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)
4.0
久々の鑑賞。最後のドキュメンタリー部分が突き刺さって離れないけれど、映画本編のメッセージとはそれほど繋がりがないような気もする。ただただ、見届けなければならない、という気持ちにさせるような、敗北してゆく命の群像。
子どもを親の意思で毒殺してゆくシーンがやたら長くて、この映画すごい、と思う。総統閣下シリーズも大好きなんだけれど、本編みてるとちょっと口角が上がる程度で、没頭して観れちゃうのは、やっぱり強度がすごいからだろうな。
『ベルリン 天使の詩』の俳優さんとは思えない、ブルーノ・ガンツのヒトラーが圧倒的。でもどの人物も好きです。好き、って言っちゃう。

TV録画(2016.08)
yunumata

yunumata