松原慶太

パリの恋人の松原慶太のレビュー・感想・評価

パリの恋人(1957年製作の映画)
4.0
オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステア主演のラブコメ調ミュージカル。音楽はガーシュウィン。なにもかもが洒落ている。黄金期ハリウッドのいいところがギュッと詰まっている。

フレッド・アステアはNYのファッション誌で働くカメラマンだが、知性のない阿呆モデルたちにうんざりしている。

そんなときグリニッチ・ビレッジの書店で化粧っ気のない女の子オードリー・ヘップバーンに出会う。黒のタートルネックにジーンズ姿のオードリーのチャーミングさ。

物語の後半はパリが舞台になるけど、これアメリカ人の考えるパリだよね(胡散臭い哲学者も含め)。
松原慶太

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