オードリー・ヘップバーンとフレッド・アステア主演のラブコメ調ミュージカル。音楽はガーシュウィン。なにもかもが洒落ている。黄金期ハリウッドのいいところがギュッと詰まっている。
フレッド・アステアはNYのファッション誌で働くカメラマンだが、知性のない阿呆モデルたちにうんざりしている。
そんなときグリニッチ・ビレッジの書店で化粧っ気のない女の子オードリー・ヘップバーンに出会う。黒のタートルネックにジーンズ姿のオードリーのチャーミングさ。
物語の後半はパリが舞台になるけど、これアメリカ人の考えるパリだよね(胡散臭い哲学者も含め)。