英語のヒアリング勉強のため、“吹替なし字幕なし”で観てみたら、これがすごく物語とマッチ。
英語が分からない主人公が、JFK空港で入国審査が通らず、税関国境警備局での説明もなんだか分からず、TVニュースで流れる祖国のクーデターも誰とも共有できず、不安な気持ちで空港内で過ごすというのが、英語オンリーの視聴だとすごく体感できる。
実は途中で断念して字幕ONしてしまったけど…
まあ、そんな状況にもめげない主人公は、何とか空港ロビーで生活する術を見つけ出したり、英語も少しづつ分かるようになり、空港職員とも心通わせるのだが、トムハンクスはこういうキャラを演じさせると愛嬌があって上手いなぁと思う。
ただ、ちょっと引っかかるところとしては、ラストがどうかなぁというところ。インド人のお爺さんとCAの彼女がどうなるのか気になった。
