アメリカの自然すごい、以外の感想をはっきり言い切れない 引用尽くしの思想、ナルシズム、傲慢さ、「自分の力だけで」の線引きの曖昧さなどが気にかかって全力で推せない 原作は「そういう若者がいたよ」のルポに終始しててちょうどよかったし取材力に感嘆しながらぐんぐん読めたけど映画はそのへんもまとめてきれいきれいに描いててちょっと厳しかった 映像も脚本も上手でとてもよかったし役者もよかったしなにがだめとかだれが悪いとか一切ないです 実話を映画化して感動、みたいのがそもそも苦手 山も海も大地も動物もとてもきれいでぜんぶを投げ打つ価値あると遠巻きにおもった