これがあの国の体制下で生きるということか、と。非常に厳しい話だったが見て知ってよかった。監督の実体験を元にした映画らしいが、北朝鮮に渡った3人のお兄さんのうちのお一人、病気治療のために来日された方は、今も向こうで生きていらっしゃるようだ。
朝鮮半島を縦断して中国やロシア、果てはヨーロッパまで行く乗り鉄の夢が1日も早く叶うことを願う。べルリンの壁が崩壊した時のように、変わる時は案外拍子抜けするほどあっけなく、予想をはるかに超えてダイナミックに変わるんじゃないかと思ったり。ていうか、そうなって欲しい。
でも、それぞれの国の人たちはどう思っているのだろうか?特に韓国の人たちには、いろんな気持ちがありそう。