YAZ

パラダイン夫人の恋のYAZのレビュー・感想・評価

パラダイン夫人の恋(1947年製作の映画)
3.2
ヒッチコック観る

盲目の夫殺害容疑で逮捕され
たパラダイン夫人
夫人アリダ・ヴァリです
弁護士グレゴリー・ペックが
夫人の虜になる話

ヒッチコックでは人気薄のよう
ですが分からないでも。。。
弁護士に感情移入するのが難しい
かも、感情の起伏が激しいのか自己
コントロール能力が低いのか弁護士
としては如何なものかと
ペックに罪は有りませんが

弁護士の妻がかなり登場します
夫人の対極として置いてるようで夫婦
の在り方は?みたいな話にも見える
一番印象に残るのは弁護士の妻だった
りするぐらいです
DVDジャケ写真も弁護士夫婦で夫人の
姿どこにも見えません

後半はほぼ裁判劇です
夫人の秘密が明らかになるという展開
ですがネタバレになるので
弁護士クンここでも冴えずであります
アリダ・ヴァリは黒の服に終始無表情
弁護士睨みつける眼が怖~いです

原題「パラダイン事件」でいいのかな
こっちの方がまぁしっくり来る
判事の妻も登場したりするので事件に
関わる人達(夫婦)の話ですかね
判事役は「情婦」の弁護士チャールズ・
ロートンで妻がエセル・バリモアという
濃~い夫妻
ここはもう少し掘り下げて欲しかった
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