ビターチョコ

ダメジンのビターチョコのレビュー・感想・評価

ダメジン(2006年製作の映画)
4.0
三木聡監督の初監督映画。
タイトル通り、駄目な人の映画。写真で判るが、女性が観ない、見たくない映画だろう。つまり、デートムービーにはなり難い映画だろうが、私は大好き!

<あらすじ>
住所不定無職の男3人が、大先輩の家で風呂珈琲を飲みながら相談して「インドを目指す」ことになって奮闘(?)する。

猫好きはこの映画を観ない方がいいかも?

ゲシル先輩が好き。
シベリアは宮崎駿監督『風立ちぬ』じゃなく、この映画で先に知った。
それが嬉しい。
「なっ!」

三木監督の映画はコメンタリーがあることが多く、この映画にもあって、それを聴きながら観るのが楽しい。現場では金銭問題や健康問題など、いろんなトラブルがあるのが判る。三木監督のこだわりが楽しいが、現場ではとても真面目に作っていて、楽しさ溢れる撮影じゃないようだ。

ふせえりの記憶は強い(靴下さん?)。
だが岩松了(沼さん役)はどこに出てたっけ?
物忘れが多くなった。
この映画、私は少なくとも4年は観ていないが、とっても楽しい主題歌「Flower」は記憶にある。DVD特典のPVは何度も観た・聴いた。

夏の映画だ。
今年の夏、再見したい!