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鶴八鶴次郎のumihayatoのレビュー・感想・評価

鶴八鶴次郎(1938年製作の映画)
5.0
成瀬式ラブコメ
いやー良かった

めちゃめちゃ王道は王道なんですが
カットとか演出が憎いですねー
たまりません
どうしても芸人の話は、バンドマンに重ねて見てしまうのですが、一芸を持って生活していこうと少しでも思ってる人が見ても、男女の恋心の機微の話に絡まる、経験による人間の器の成長と「芸」というものへの繊細な意見に
なかなか感じ入るところもある作品だと思います。
ラストはなるほどなーと。

芸があるだけが芸ではないし、愛があるだけが愛ではないと、いつも女性は教えてくれますね。
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